2023年度 全日本ユース珠算選手権大会に出場しました🧮!
こんにちは☀
和音そろばん教室から、3名の選手が2023年度 全日本ユース珠算選手権大会に出場しました!!
この選手権大会は4月23日(日)にマイドームおおさかで開催されました🧮
新高校一年生までが出場できる大会です。
普段はオンラインで受講している生徒さんも
土曜日は教室に来て1問でも多く解き、正答数を増やしていけるように
練習に励みました🧮
土曜日は脅威の5時間、全コマ出席という記録更新をしていく姉妹と
良い影響を受けて「自分もついていく」と頑張る少年。
彼女、彼らの頑張りたい気持ちに応えられるようなメニューを考え
時には私自身がライバル役を務めたりしながら
張りのある5時間を作れたと思っております✨
なにがすごいって、少年の普段の3コマ連続受講も自ら「3時間練習出たい」と志願し、
姉妹も「4コマやって帰る」と言っていた中、教室の時間割表を見て「5時間目も出たいけどいいか」と自ら打診してきたところ。
遠いから帰りが遅くなるから19時までの4コマ、と大人サイドが変に気を遣う必要はなかったようです。
出場するならば賞を取ってなんぼや!!取られへんのなら出る意味あらへんわ🐙!
といった考えも耳にすることもありますが私は必ずしもそうとは考えておりません。
大会によっては”みんなに成功体験を””大会で競うって楽しい事よね”という趣旨で
入賞者の数を多く設定し、参加者全員もれなく表彰台へ!というスタンスの大会もあります。
これはこれで1つ必要でしょうし、ありだとは思います。
しかしここで天狗になったり、自信…。というより自分の実力を過信しすぎてしまうと外のもっとすごい世界(軟式少年野球のピッチャーがいきなりメジャー…までとは言わなくてもプロ一軍のマウンドに立たされるみたいな)を見た時の落ち込みや挫折感?はとてつもないと思いますので、色んな大会やコンテストは経験すべきと考えております✨それは私も師匠から学びました。
そろばんに限らず、上位に名を連ねる方々ってある程度固まってくると思うんですよ。
ただそこで「あぁ、この人出てるからもう優勝は無理じゃん」とか「やっても意味ない」ではなくて、
「この人に昨年よりも10点でも近づくぞ!」「練習開始した時よりも〇〇点上げる」「3年後にはベスト100入る」など
こういったカタチで目標を定め、達成するために努力を重ねる。
当日、達成できたら自然と「次はこうだ…!」という新たな目標も立つことでしょうし、
ダメだったとしても何が足りなかったか考え、道筋を立てられれば大儲けです🐙!
何より、自分よりも凄腕の人と同じ空間で1日過ごし感じることが出来る刺激的な気持ちは
誰でも得られるものではありません。
大谷翔平選手のバッティング練習を見て
ただ単に「すげー」と思うのか、
村上選手のように「悔しい!」と感じ自身の更なるレベルアップへ繋げるのか。
少し話は逸れましたが、村上選手のような心持で参加するのなら
優勝できない競技大会に出ることだって十分すぎるほど意味があります。
私は「栗山監督のように。高津監督のように。
子ども達の努力と心を信じ続けることが出来る師であれるよう。」
この目標は6年間ゆるぎないものです。
またまた話は逸れました。
彼女たちが次に挑戦するのは「そろばんグランプリジャパン2023」
お姉ちゃんは満点、妹ちゃんは540点をまず突破できるよう、
検定練習も含めて日々努力を重ねております。
総合練習210セット分。
やりきる頃には技術、メンタルあわせてどんな成長を遂げているか楽しみです🧮💓
和音子